外国メディアによると、インドのウッタル・プラデーシュ州に住む36歳女性カルダンさんが5日夜、自然分娩で7キログラムの男児を出産した。9人目の子供となる。これほど大きな赤ちゃんを自然分娩で出産したことに医師は驚いており、この新生児の体重は史上最も重く、「奇跡の赤ちゃん」だと話している。
体重77.5キロのカルダンさんはこれまで8人の子供を自宅で出産したが、3600グラム前後と普通の大きさだった。しかし、今回は分娩が始まる時に担当医は彼女をすぐに近くの病院に運んだ。
引き継いだ医師は、「医者になって21年になるが、これほど大きな赤ちゃんは初めて。肩が数分引っかかったが、3分足らずで出てきた」と話している。
医師によると、巨大児の主な原因は糖尿病だが、カルダンさんは糖尿病ではなく、赤ちゃんがどうしてこれほど大きいのか分からないが、とても健康で検査の数値も全て正常だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月9日