日本メディアによると、2016年の申年を目前に控え、日本の大阪市新世界にある通天閣でこのほど、賑やかな「干支の引継ぎ式」が行われた。
式には、未年の2015年と申年の2016年を代表して羊とサルが登場した。正装したサルはスタッフに抱かれ、興味津々な様子で周囲を見渡していた。
その後、活動の主役である羊とサルがスタッフに引かれて登場し観客と対面し、「干支の引継ぎ式」を行った。
1956年から続くこのイベントには、儀式を通して翌年の良いスタートを願う意味がある。
会場には多くの見物客が集まった。サルは「去る」と同音であることから、見物客は「この1年のあらゆる不快なことが新年の訪れと同時に去ることを望んでいる」と話した。