中国人が酒好きなことは有名で、酒文化は中国で長い歴史がある。しかし、酒に取りつかれているのは実は韓国人である。
韓国の公式機関の統計によると、成人10人のうち1人がアルコールの多量摂取による健康問題を抱えている。韓国には100ヶ所以上のアルコール中毒者リハビリセンターがあるが、あまり役に立っていない。このような状況に対し、韓国人のパク・ユンチャンさんは、妻の助けを借りて酒を飲めるロボット「Robot Drinky」を開発した。このロボットは飲酒と表情を出すための頭部、グラスを持ち乾杯する腕、ロボットが飲んだ酒を入れるガラスのボトルの3つの部分でできている。
開発者によると、このロボットは酒の強さを比べるためではなく、酒が好きな人の孤独感を和らげ、アルコール依存から脱してもらうことを目的に作られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月31日