日本メディアによると、2017年春に卒業する新卒者を対象に、日本企業が人材募集を始めた。優秀な人材を争奪するため、中小企業は王道を避け、奇妙な採用方法を採っている。
奇妙な採用方法:麻雀や寿司を握るなど
クラウド・アプリケーションベンダーのスターティアは最近、新境地となる麻雀大会を開催した。29名の学生と5名のプロ雀士、5名の社員で試合を行い、上位10名の学生が最終面接と社長面接に進む。これに対し同社は、「販売や管理の職位は、食うか食われるかの決断力が必須だから」と強調する。
同類はいるものだ。かつて岡山県の倉敷中央病院がインターンを募集した際、目新しい課題を出した。つまり、15分以内にどれだけ1粒米の寿司が作れるか、15ミリの正方形の紙でどれだけ千羽鶴を作れるかである。病院がこの課題を考えた理由は、受験者の「精神集中能力」と「あきらめない意志」を知るためである。