サムスンは先ごろ、次世代の通信基地局とアクセス端末に使用する5GのRF回路が商用化の準備に入ったと発表した。これは5Gネットワークの大規模構築の一里塚となる。
サムスンは約3年かけて5GのRF回路を開発したとしている。この新商品は低コスト、高効率、コンパクトな5G設備の設計に使用でき、同社が2016年に発表した高利得・高効率アンプとも合わせて使用できる。また、位相ノイズを減らし、うるさい環境でも高周波を維持する。
サムスンは3月のMWC 2017でで5G関連技術を披露する見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月20日