北京保利オークション執行役員の趙旭氏は同日晩、インタビューに応じ、「同作品は非常に貴重なものだ」と語った。作品には番号が振られ、「之一」から「之十二」まである。各作品に詩が綴られ、全てに異なるペンネームが使用されている。
1950年代、同作品は郭秀儀・黄琪翔氏夫妻に収蔵され、80年代に現在のコレクターの手に渡った。当時の購入額は120万ドルに上ったという。
同日晩、作品は最低入札価格4億5000万元で出品され、20分で60回以上の掛け合いの末、8億1000万元で落札された。手数料15%を加えると取引額は9億3150万元になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月20日