「朱雀一号」打ち上げ コア技術検証の目標達成

「朱雀一号」打ち上げ コア技術検証の目標達成。

タグ:初の民間運搬ロケット 小型衛星

発信時間:2018-10-29 13:53:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

     10月27日午後、中国初の民間運搬ロケット「朱雀一号(朱雀•南太湖号)」が小型衛星「未来号」を乗せて酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。中国で打ち上げられた民間の運搬ロケットは初めてであり、中国の民間ロケットの先駆けとなった。


   「朱雀一号」は藍箭空間科技有限公司が自主開発した三段運搬ロケットで、全長19メートル、直径1.35メートル、離陸重量27トン、設計離陸推力45トン。


    ロケット発射後は正常に飛行し、一二段の作業、ノーズ・コーンの分離も正常だったが、三段に異常が生じ、衛星は軌道に入ることができなかった。藍箭空間の張昌武CEOは、「中国民間運搬ロケットの第一号としてこのような結果を残せたことは容易ではない。今回の打ち上げでコア技術検証の目標を達した」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月29日


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