中国式英語のオックスフォード辞典収録から見る中国文化の影響

中国式英語のオックスフォード辞典収録から見る中国文化の影響。

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発信時間:2018-11-25 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 『オックスフォード英語辞典』編集部が提供した統計によると、現在の中国式英単語の収録数は250語で、うち50語以上が過去半世紀内に追加された。

 

 これらの中国系統の英単語の多くが中国の食べ物や伝統文化と関係している。例えば、食べ物ではhoisim(海鮮)、moo shu pork(木須肉)、shumai(シュウマイ)、wok(中華鍋)。アパレル分野ではqipao(チャイナドレス)、samfu(サンフー)、医学分野ではqigong(気功)、tuina(推拿)などがある。

 

 劉浩賢氏は印象深い代表的な中国式英語を挙げた。例えば、guanxi(関係)は華人社会の独特な人間関係と文化現象を指し、このような人間関係は親戚・友人、政治、ビジネス、社会など各面に及ぶ。「他の国、地域、文化の人にとって、『guanxi』は強烈なカルチャーショック。この単語が英語の世界に入れば、独特な意味が生まれる」と劉浩賢氏。

 

 さらに、Basic Law(香港特別行政区基本法)は、香港がイギリス植民地から中国主権に戻り、香港の1つの歴史と時代を表している。

 

 西側の一部の言語専門家は、中国の民俗行事、先賢の思想、伝統的食べ物などが世界に影響を与え、中国人の生活スタイル、施行方法、言語方式も世界に影響を与えるようになっていると考える。

 

 『A Language History of the World』の作者ニコラス・オストラー氏は今年初めに英ガーディアン紙で発表した署名文の中で、世界人口の4分の1が英語を使用するが、中国の国際舞台における影響力が高まるにつれ、中国語の世界的な普及度は高まっているとした。

 

 劉浩賢氏は、『オックスフォード英語辞典』に収録されている中国式英語は、英語の「現地化と多元化が進んでいる」という面白い傾向を表していると考える。

 

 「世界の英語を交流手段とする人たちは、新語を創造し、発音し、既定の言語規則を変え、英語要素を他の言語の要素を混ぜるという変化に順応している。英語の使用範囲の拡大に伴い、英語の多元化が進み、新たな英語の品種が生まれる。どの英語にも特徴があり、標準的なイギリス英語とアメリカ式英語と異なる」と劉浩賢氏は話す。

 

 また、「中英両国の言語交流の歴史は長く、数世紀前の海上貿易にまで遡る。今日に至っては、世界で使用者が最も多い2大言語として、中国語と英語の関係はより密接になり、互いにより深い影響を与えている」と述べた。

 

 劉浩賢氏は、「『オックスフォード英語辞典』は英語の独特な語彙の記録に努めている。私たちは世界の様々な英語を吸収してはじめて、より完全な言語の物語を語ることができると思う」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月25日


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