12月27日午後に開かれた国務院新聞弁公室の記者会見で、中国衛星測位システム管理事務局主任・北斗衛星測位システム報道官の冉承其氏は、北斗3号の基本システムの建造が完了し、同日に世界でサービスを開始したと発表した。これは、北斗システムのサービス範囲が地域から世界に拡大し、北斗システムがグローバル化の時代に入ったことを意味する。
1年で衛星19基打ち上げ 新記録達成
北斗システムは中国が自主開発し独自で運営し、世界の他の衛星測位システムと共存するグローバル衛星測位システムで、世界範囲、全天候、全気候条件において各ユーザーに高精度かつ信頼できる測位、ナビゲーション、報時を提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月29日