中央広播電視総台が主催するアジア文化カーニバルは、アジア文明対話大会の重要イベントの一つで、15日夜に国家体育場(鳥の巣)で開催される。
中央広播電視総台の設立後で最大のイベントであるアジア文化カーニバルは、アジアの「心と心がつながり、未来を共にする」を理念とし、国内外の来賓に専門的で国際的で高水準の文化・芸術の祭典をもたらす。
開会のテーマ曲「私たちのアジア」は、アジア各国のトップレベルの演奏者でつくる「アジア共同楽団」が演奏し、1万人による大迫力の合唱が行われる。カーニバルの圧倒的多数の演目は、各国・地域の出演者が共演する。楊東昇監督は、共演は単純な組み合わせではなく、効果的な融合の中で異なる文明の共存を示すと強調した。
アジア文化カーニバルは革新を求め、LEDドットマトリクス立体動画イメージングシステムを初めて舞台の演出に用いる。デジタル制御ワイヤー52本が上下に移動し、舞台の上に360度の立体映像を表示する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月15日