15日に北京の国家会議センターで行われたアジア文明対話大会の開幕式で、習近平国家主席が「文明の交流と学び合いを深め、アジア運命共同体の共同建設を」と題した基調演説を行いました。これについて海外の学者は、「様々な文明が平等に対話する重要性を詳しく説明した。文明の交流や学び合いが一段と深まり、アジア運命共同体の形成や人類運命共同体の文化的基盤の強化が進み、素晴らしい未来を開くだろう」と見ています。
インドネシアのシンクタンクであるアジア・イノベーション研究センターのスルヨノ氏は、「習主席の演説はアジアの本音を述べたものだ。アジア文明対話大会は、世界が直面している課題や脅威への対応に役立ち、平和や発展への力を強めるものだ」と述べました。
中国文化の研究者であるインドのジャワハルラール・ネルー大学のディーパク教授は、「共同繁栄はアジアで広く期待されているもので、一人ひとりの責任でもある。アジア各国は団結し、開放の精神を貫き、相互連結を推進し、貧困や立ち遅れを無くし、文明の交流や学び合いを進めなければならない」と述べました。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月16日