国家衛生健康委員会は22日夜、「新型コロナウイルス肺炎の予防・抑制プラン(第2版)」を発表した。同プランは、現在の新型コロナウイルス肺炎に対する認識によると、疾患の潜伏期間は最長約14日とみられる。人から人への感染があるが、SARS及びMERSの予防・抑制経験から判断すると、潜伏期間中は感染性がない可能性がある。
現在の感染情勢と研究の進展に基づき、同委員会は同プランを策定した。指導、症例の発見と報告、疫学的調査の強化といった9つの予防・抑制措置を発表した。同プランにはさらに、新型コロナウイルス肺炎症例観察プラン、疫学的調査プラン、感染の疑いのある人及び濃厚接触者の管理プラン、実験室検査技術指南という4つの付属文書が含まれる。同プランは感染情勢の変化と評価の結果に基づき適時更新される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月23日