世界インターネット大会・インターネット発展フォーラムが23、24両日、浙江省烏鎮で開催される。今回のフォーラムは「デジタルのエネルギー、未来を共同創造--サイバースペース運命共同体の共同構築」をテーマとする。浙江省桐郷の水の都・烏鎮が再び世界の注目を集める。
「インターネットの光」博覧会は世界のインターネットの最新の発展すう勢と先端技術の動向に焦点を絞る。世界でけん引力・革新力を持つ技術の成果と製品の応用を展示する。
感染症という特殊な背景により、今年の開催形式及び内容に変化が生じ、オンライン+オフラインの形式が徹底される。この変化は科学技術による感染症との戦いを示しており、革新駆動型の科学技術発展の実例でもある。
奇安信集団の斉向東会長は「中国は今年に入りデジタル技術により感染対策をサポートしている。デジタル技術により疫学調査をアシストし、疑い患者を追跡し、感染拡大を抑制した。またデジタル技術を用い人々の各方面の日常生活の需要を最大限に満たし、世界に中国のデジタル技術の実力を示した。2020世界インターネット大会・インターネット発展フォーラムは全社会と世界に中国のデジタル感染対策の成果とその経験を示し、世界のデジタル感染対策を全力でサポートする」と述べた。
国家インターネット情報弁公室の趙沢良副主任は「『手を携えサイバースペース運命共同体を共同構築する』は世界インターネット大会の一貫したテーマだ。今年のフォーラムは引き続き中国と世界が相互接続する国際プラットフォーム、国際インターネット共有・共同ガバナンスの中国プラットフォームを構築する。開放、平等、相互信頼、ウィンウィンの理念を貫く。世界の人々と共に世界のデジタル技術の活用と経済回復を促進し、各国と手を携えサイバースペース運命共同体により大きな活力を持たせる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月23日