コロナ禍でノーベル賞授賞式が中止 各地で表彰

コロナ禍でノーベル賞授賞式が中止 各地で表彰。

タグ:ノーベル賞授賞式

発信時間:2020-12-08 14:59:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「中央社」の報道によると、新型コロナの影響で海外への渡航が制限され、2020年ノーベル賞は伝統の授賞式を中止し、今週中に各地で受賞者を表彰し、小規模のオンライン式典で受賞者の挨拶を公開することを決めた。


 記事によると、2020年ノーベル賞の6部門の受賞者は10月から発表され、記者が少ないほかは従来と変わらない方法での発表となった。しかし新型コロナの影響で、2020年の受賞者はスウェーデンまたはノルウェーに賞状と勲章を取りに行くことができない。


 平年であれば、ノーベル賞の授賞式は毎年12月10日に行われていた。この日は創設者のノーベル氏が1896年に逝去した日である。同日、スウェーデンの首都ストックホルムで盛大な式典が開かれ、第二次大戦後は中止されたことがなかった。


 伝統に基づくと、ストックホルムでの授賞式の後に豪華なパーティーが開かれる。2020年は10日にストックホルム市役所で無観客のライブ式典を行い、コンサートや各地での受賞映像の上映を行う。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年12月8日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで