アルペンスキーのエクアドル代表であるサラ・エスコバル選手は、英語とスペイン語で、「これは選手村での練習の1日。ありがとう北京!」とSNSに綴り、リュージュのボスニア・ヘルツェゴビナ代表であるミルザ・ニコライエフ選手は、春聯(春節に家の玄関などに貼る縁起の良い対句が書かれた赤い紙)を紹介する動画を作ってアップした。また選手村には、海外から来た代表選手たちが書いた感謝のメッセージがたくさん寄せられている。
北京冬季五輪は世界が中国について知る窓口となっている。新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大する中、予定通りに開催され、白熱した素晴らしい競技が連日繰り広げられていることで、中国の実力と活力が十分に示されている。また、人々の心を温かくする交流や中国の価値、中華文化、東洋の理念、ひいては今の中国人の精神状態などが、生き生きとした形で表現され、世界中の人が見聞きすることができている。西側メディアでこれまでにもあり、今もあり、今後もあるであろう、中国に関するデマは、反論することもなく自ら崩れ去っており、今後もそうなることは明らかだ。巧みな言葉遣いで中国に塗った「泥」にもすでにひびが入っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年2月17日