今年4月24日は7回目の「中国宇宙の日」にあたり、これまで通り「慌ただしい」日となった。国家航天局が発表した最新情報によると、今年計画している打ち上げ任務は60回以上で、順調にいけば、中国の年間打ち上げ回数の新記録を更新する。
52年前、中国初の人工衛星「東方紅1号」の打ち上げに成功し、中国は宇宙時代に突入した。
この52年で、中国のロケット技術は向上し、衛星の機能も充実化した。現在、軌道上で作業する中国の衛星は500基を超え、経済・社会の発展に広く貢献している。通信衛星は農村や僻地の1億4000万世帯にサービスを提供し、衛星リモートセンシング映像の送信回数は1億回を超え、北斗衛星は交通に応用されている。
「中国宇宙の日」の追い風に乗り、200回以上の活動を実施し、宇宙展覧館や施設を一般と学生に開放し、専門家が学校を訪れ、宇宙科学普及プログラムと講座が次々と行われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月25日