「祝融号」が越冬の準備に、周回機は観測を継続

中国網日本語版  |  2022-05-06

「祝融号」が越冬の準備に、周回機は観測を継続。

タグ:祝融号 

発信時間:2022-05-06 14:14:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家航天局月探査・宇宙事業センターの発表によると、火星ローバー「祝融号」の所在地がすでに冬入りしている。我々の地球と同じく、冬に入ると北半球地域の太陽の高度が下がり、日照時間が短くなる。

 

 火星の厳冬や、砂嵐などの異常気象に耐えられるようにするため、祝融号には自動スリープなどの作業モードが設定されている。エネルギーがある程度まで下がると自動的にスリープモードに切り替わり、環境条件が徐々に好転すると正常な作業モードに戻る。

 

 火星周回機「天問1号」は今月5日まで軌道上を651日飛行しており、地球から2億4000キロメートル離れている。祝融号は火星表面で347火星日活動している。累計走行距離は1921メートル。周回機とローバーは合計で約940GBの生の科学データを取得しており、正常に稼働している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月6日

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