国連の「中国語デー」(4月20日)を迎え、各国でこのほど豊富で多彩な記念イベントが次々と開催された。世界各地の中国語愛好家は公演観賞、展示会出席、自らの体験などにより、中国語学習への熱意と中国文化への愛を表現した。新華社海外駐在記者が伝えた。
在英国中国大使館は20日にロンドンで「漢字の変化」テーマ展と「中国語デー」シリーズイベントの開幕式を開いた。漢字印刷技術の発展における重要な実物の証拠品により漢字印刷の現代化の道を展示。ルーマニアのトランシルバニア大学ブラショフ校孔子学院は19日に、「中国語:文明相互学習の橋をかける」をテーマとする「中国語デー」シリーズイベントを開催した。ザンビア大学で19日に開かれた「中国語デー」記念イベントの現場で、来賓たちは書道を体験し、隈取を描き、民族衣装を試着するといった交流イベントに参加し、中国文化と中国文明の魅力を実感した。エジプトのカイロ大学孔子学院は中国語書写コンテストを開催し、「中国語デー」を祝った。リュブリャナ大学孔子学院とスロベニア民族志博物館が共催する「中国語デー」並びに中国文化体験イベントが20日、後者で開催された。イベントは中国伝統衣装、太極拳披露、書道体験、料理試食などを実施。現地の100人弱の市民と華僑・華人が参加した。
サントメ・プリンシペ孔子学院は同国の首都サントメの国立中学校で「中国語デー」イベントを開催した。チュニジアのカーセッジ大学孔子学院はこのほど「中国語デー」イベントを開催し、中国文化知識のQ&A、書道、石摺、絞り染めなどの体験イベントで参加者から好評を博した。また「蘭亭・雅集」中国書道テーマイベントが19日、ベルギーのブリュッセル中国文化センターで開催された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月22日