安徽省量子計算工学研究センターは17日、中国第3世代独自超伝導量子コンピューター「本源悟空」の世界のアクセス数が1000万回を突破したと発表した。これは中国が初めて国際的に大規模かつ長期的に提供する自前の量子計算力だ。
本源悟空は本源量子計算科技(合肥)股份有限公司のチームが独自に研究開発した。72ビットの独自超伝導量子チップを搭載する、中国最先端のプログラムと交付が可能な超伝導量子コンピューターだ。
本源悟空は今年1月6日にリリースされ、全世界のユーザーに開放。データによると、本源悟空はすでに世界の124の国及び地域のユーザーから1053万回以上のアクセスを集め、23万6000件の量子演算を完了している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月18日