share

世界地質遺産、中国から3カ所追加

中国網日本語版  |  2024-09-04

世界地質遺産、中国から3カ所追加。

タグ:

発信時間:2024-09-04 15:20:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国科学院が南京市で3日に開いた会見によると、国際地質科学連合(IUGS)はこのほど第2回「世界地質遺産100選」を発表した。中国からは「烏達ペルム紀植物化石産地」「自貢大山鋪恐竜化石群遺跡」「桂林カルスト」の3カ所が入選した。

IUGS世界地質遺産委員会副委員長で、中国地質大学(北京)教授の張建平氏は、「地質遺産は地球の46億年の変化の歴史を忠実に記録する再生不可能な貴重な資料だ。地理的環境の変遷、鉱産資源調査、生命の起源などの研究の実施に対して重要な価値を持つ。地質遺産地は国際的な意義を持つ地質遺跡もしくは地質プロセスを擁する重要エリアだ」と述べた。

張氏はさらに、「世界地質遺産に入選するには、世界的な科学の価値を持ち、高水準の研究成果によってそれを示している必要がある。中国の3カ所の入選は、その科学的な価値と研究水準が世界の学術界から一致して認められたことを意味する。現在の保護状況も国際社会から高評価されている」と続けた。

説明によると、中国は恵まれた地質遺産資源を持つ。中国の地質科学事業の急速な発展に伴い、中国の地質科学研究水準が持続的に上がり、国際的な学術協力が持続的に掘り下げられる。これにて中国の10カ所が世界地質遺産に選ばれた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月4日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで