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北斗衛星測位システム、大規模産業化の新段階へ

中国網日本語版  |  2026-05-19

北斗衛星測位システム、大規模産業化の新段階へ。

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発信時間:2026-05-19 15:46:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「2026年中国北斗時空産業発展白書」が18日、発表された。白書によると、中国の北斗時空産業の総生産額は2025年に1兆3323億元に達し、質の高い発展の新たな段階へと着実に進んだ。

北斗時空産業とは、北斗衛星測位システムを中核とし、リモートセンシング地理情報、モバイル通信、屋内測位などの多様な技術手段を深く融合させた総合的な産業体系だ。

中国衛星測位協会の張輝峰会長は、現在までに中国はチップ、モジュール、アンテナ、端末から、システムインテグレーション、アプリケーションサービスに至る完全な北斗時空産業チェーンおよびサプライチェーンを構築しており、自主制御能力も継続的に向上している。特に北斗互換チップおよびモジュールの累計出荷量はすでに億単位に達し、独自の産業チェーンとサプライチェーンの安全で安定的な発展を力強く支えていると述べた。

最新のデータによると、中国の北斗端末製品の総販売数は2025年に4億1千万台(セット)を超え、北斗機能を備えた各種端末製品の社会全体の保有量は22億台(セット)を超えた。

また「白書」によると、中国が北斗の中核技術でブレイクスルーを遂げたことに伴い、北斗時空産業の応用市場は「専門分野の深化」と「大衆への普及」という二つの発展構造を示している。全面的に大規模化・産業化・グローバル化応用の新段階に入ったことが分かる。

最新データによると、現在の国内主要産業分野における北斗端末設備の保有量は約4千万台(セット)弱で、前年比23.96%以上の増加となった。重点産業における総合的な応用普及率は約90%。

北斗はすでに、通信、電力、交通輸送など国の重要インフラ建設に全面的に組み込まれている。通信分野では、5G基地局と北斗が融合し、「通信・ナビゲーション・センシング」一体化の新デジタルインフラへと高度化しており、サービス範囲は地上から低空、さらには地下へと拡大。電力分野では、2025年末までに業界全体で北斗測位、時刻同期、ショートメッセージ通信などの各種端末が40万台(セット)以上導入され、さらに電力業界向け北斗地上強化基準局の建設・配備が3千基以上完了。精度と安定性の高い位置サービスを提供できる。

中国衛星測位協会副会長兼報道官の趙継成氏によると、北斗測位機能をサポートしているスマートフォンはすでに14億台にのぼり、全体の98%を占めている。北斗測位機能に対応したウェアラブル端末の保有量は1億6千万台を超え、さらに1億台以上の乗用車に北斗測位ナビゲーション機能を備えた車載機器が搭載されている。海外市場においては、北斗システムのサービスおよび関連製品はすでに140以上の国と地域へ輸出されている。中国企業は現地密着型の協力を通じて「一帯一路」沿線に20カ所以上の海外サービスセンターを設立し、高い産業支援効果と市場競争力を示している。北斗の国際的な発言力と影響力が持続的に高まっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年5月19日

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