ロシア商工会議所の副会長で2010年上海万博ロシア館の総代表を務めるStrashko氏は15日、ロシアは上海万博で水上原子力発電所の模型を展示する計画を発表した。中国新聞社が15日伝えた。
「この原子力発電所は都市全体の電力供給を確保できる上、コストもそれほどかからないため、中国や他の沿海国の興味を大いにそそるだろう」とStrashko氏は話した。
また上海万博終了後、ロシア館をそのまま保留し、ロシア・中国共同の「文化センター」を開設したい意向を示した。昨年10月、ロシアのプーチン首相が中国を訪問し、第14回中国・ロシア定期首脳会談に出席した際、両国政府は協力して文化センターを設立する協定を結んだ。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年3月16日