3.28平方キロの上海万博会場には、地下鉄1本、バス路線5本、水上路線12本が設けられる。上海万博事務局の周淮交通管理部部長は11日、会場内の公共交通の状況を初めて紹介し、これまでの万博では最大規模だと述べた。
上海万博会場の公共交通は95%のエリアをカバーしており、200メートル~300メートルごとに停留所が設けられている。7割は乗車無料だが5路線は有料になっている。
博成路と高架歩道観光路線は10元で、会場を出る船も1人60元が必要。この航路は来場者を対岸に送るだけではなく、1時間の黄浦江の遊覧も含まれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月12日