国家統計局上海調査総隊はこのほど、上海万博を訪れた外国人観光客は延べ約425万人、全入場者の5.8%を占めたと発表した。ウェブサイト「中国網(チャイナネット)」が伝えた。
アジア各国・地域からの入場者数が最も多く、66.7%を占めた。次いで欧州が16.7%、米州は12.4%、大洋州は3.5%、アフリカは0.5%、その他0.2%。
月別では、外国人入場者数は右上がりの傾向にあった。5月は延べ64万8900人、6月は5月比で延べ2万2300人増加。8月に小さなピークが現れ、延べ71.01万人となった。9月は若干の反動があり、最終月の10月はピークに達した。同月の外国人入場者数は延べ84万7600人に達し、9月比で延べ16万7千人増だった。
「人民網日本語版」2010年11月10日