日本の化粧品メーカーである資生堂の中国研修センターで4月15日、130人の若い女性がメーク研修を受けた。130人の女性の多くが中国人で、彼女たちは選抜後、上海万博の日本館の接客スタッフとなる。
上海万博の期間中、日本館の接客スタッフのメークを統一し、来場者に「万博の標準メーク」というイメージを持たせるため、日本館実行委員会は、同館の女性スタッフを対象に3日間のメーク研修を行うことを決定した。日本館のスタッフによると、接客スタッフの制服は白をベースとしており、トレーナーからは制服に合ったメーク術が伝授された。
研修会を開いた資生堂(中国)の渋川和美教育推進部長は、「この研修を通じ、日本館で接客する女性たちに洗練された好感の持てるメークを身につけてもらい、日本館を訪れた人たちに美しい第一印象を与えたい」と話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月19日