上海万博の会場では、多芸多才なロボットに出会える。それではこれらのロボットに会える場所を案内しよう。
ユーモラスな「海宝」
場所:中国館の入り口、万博センター付近
ロボット「海宝」は合わせて37体いる。開幕式では歌手の宋祖英さんと一緒に歌の才能を披露したが、その他にもたくさんのことができる。例えば中国語、日本語、英語、フランス語、ドイツ語などで自己紹介でき、3000センテンスの中国語と英語の会話を話せる。その他にもダンスや京劇の歌が歌え、ポーズも取れ、泣く、笑う、ぼんやりしているといった豊かな表情を出すこと以外にも、腕や頭などで思いや気持ちを伝えることができる。
「海宝」の特に面白い会話。
「君にコーヒーをおごりたいんだけど、いいかい『海宝』?」
「お母さんが言ったんだ。コーヒーは苦いから、子供は飲んじゃいけないって」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月4日