上海万博に出展している世界貿易センター連合(WTCA)は4日、食品安全をテーマにしたフォーラムを開き、国内外の専門家や学者、企業家たちが、食品安全分野のホットな話題について討議を行った。
フォーラムのテーマは「危機を乗り越え、中国に注目、課題と機会」である。世界貿易センター連合の副会長でもある上海万博世界貿易センター連合館の伍淑清氏は演説で「食品の安全は人類が生存するための基本的な要求であり、社会の安定と国家の発展を守る要素のひとつである。経済のグローバル化が進む今日、食品貿易は国際貿易の重要な構成部門であり、食品安全に対する各国の共通した認識を促すことは、食品に対する障壁を取り払うことにとって積極的な意義がある」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年6月5日