22日、上海万博の会場で、偽造の万博特許商品を処分する活動が行われた。偽造マスコット「海宝」の玩具やキーホルダーなど約10万個が、専用の場所で集中的に処分された。
このほど、万博区の警察は、工商行政管理部門や都市管理部門などと協力して、一部の容疑者を逮捕した。また偽造品を製造、販売する拠点を取り締まり、多くの偽造商品を押収した。
22日の処分会場で、警察は、「偽造マスコットに使われている綿は有害物資を含むため、接触すると健康に影響を与える」と述べ、特許商品は指定専門店で購入するよう、参観客に呼びかけた。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年8月23日