8月23日、上海万博のデンマーク館中央にある「港」で、ダンサーの4人が軽やかに水上ダンスを披露し、人々は勇気と愛の童話に耳を傾けた。初めて国を出たデンマークの国宝「人魚姫」像は、このような方法で97歳の誕生日を祝ってもらった。1913年8月23日にアンデルセンの童話にちなんで作られた人魚姫の銅像は、コペンハーゲンの港に置かれ、次第にデンマークのもっとも有名な文化的切り札になった。2010年3月25日、身長1メートル25、体重175キロの人魚像は、巨大な石の台座とともに上海に運ばれてきた。
「人民網日本語版」2010年8月24日