濱江大道の全長は2500メートル。観光、緑化、交通、サービスを一体化し、都市の生態環境と機能とに着目したウォーターフロント景観プロジェクトです。川べりの遊歩道、緑地、観光用道路などから成る、21世紀に向けた東バンドのウォーターフロントです。
昼間の濱江大道にも、また別の美しさがあります。川べりの遊歩道と接する斜面には、花や木々が緑地に植えられ、人びとにとって安らぎと静かな癒しの環境になっています。また、濱江大道には 21の噴出し口のあるウェーブ式の噴水や、透明の展望フロアもあり、さらに70年以上の歴史を持つ埠頭や巨大な鉄のいかりも残されています。沿岸には上海国際会議中心やシャングリラホテル、東方遊船埠頭などがあり、国際都市の魅力にあふれています。
「北京週報日本語版」2010年5月25日