今年の中秋節と国慶節とは1週間の隔たりがあるため、映画市場の競争は2つの段階に分かれた。各映画館のデータによると、中秋節の当日(9月22日)は全国の興行収入が2009年の中秋節の2500万元より45%も上回り、約4600万元に達した。国産映画『精武風雲・陳真』は1800万元で各映画の中で第1位となって、9月初に上映された『インセプション』は1600万元で第2位になったが、中国での累積興行収入はすでに3億元を超えた。また、感動的な純愛映画の『サンザシの恋(山楂樹之恋)』は約950万元、『魔法使いの弟子』は約150万元のみだったという。
新作映画の『精武風雲・陳真』はカンフーで大人気
中秋節の期間中に、国産映画の『精武風雲・陳真』は各映画館で上映された回数も多く、若い観衆たちが映画を見てから、「葉問」シリーズの大ヒットで波に乗るアクションスタードニー・イェンさん(甄子丹)のすばらしいカンフーが歓談の側の話題となった。