写真は米国の芸術家メディさんが、絵の中の人物に見えるように、モデルの体に絵を描いているところ
これまでのモデルはただポーズをとり、動かない姿勢を保つことだけで十分だったが、これからはもっとさまざまなチャレンジをしなければならないようだ。モデルとしてだけではなく、画家のカンバスにもなるモデル。米国の芸術家エリクシャ・メディさんは直接モデルの体に絵を描いて、生きている人間を油絵の一部として作り上げる。
メディさんの新しい画法は平面油絵に3D効果を添える。このインスピレーションはかつて米国大統領の総選挙活動に参加したときに得たものだという。「政治家と広報担当者と活動する中で、私はものを再び包装することに魅力を感じたの。同じような書類やモノもパッケージで思いがけない輝きを放つようにようになった。それで、私は直接モデルをカンバスにして、ちょっと変わった作品を創作するようになったの」という。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月23日