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海南、バイオマスエネルギー発電所を建設へ
発信時間: 2007-12-11 | チャイナネット

海南省定安県の呉坤江副県長は、バイオマスエネルギー発電所が資源の循環利用を実現するという展望図を次のように説明した。麦わら、ヤシの殻、サトウキビの搾りかすなど農林作物の廃棄物を回収し、切る・砕く、圧縮、乾燥などのプロセスを経て、再度燃やして発電、南方の電力ネットワークへ送り込み、発生した熱エネルギーは工業用スチームになり、燃やした後の草木の灰はカリ肥料として使用できる。「海南日報」が伝えた。

海南省初のバイオマスエネルギー発電所建設工事は来年初め、同省の定安県で着工する。同発電所は農業副産物の加工産業パークで、投資額は2億8700万元、総発電量は3万キロワット、年間発電量は1億8千万キロワット時、来年末に1基目の発電機が完成し、遅くとも2009年2月までに2基目の発電機も完成する予定。

「人民網日本語版」2007年12月11日

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