ホーム>>生態環境>>省エネ
太陽光発電の大量生産へ コスト引き下げに期待
発信時間: 2007-12-09 | チャイナネット

江蘇省南通市の薄膜太陽電池製造工場で、国内最大の年間生産能力25Mワットを持つ生産ラインが、来月から生産を開始する。コストが低く発電効率の高いアモルファスシリコン(非晶質シリコン)技術の利用によって、コスト高のため難しいとされてきた太陽電池の普及を推進させる効果が期待されている。

上海に本社を持つ南通強生光電科技有限公司によると、同公司は来年に生産ラインを3本まで増やし、世界でも最高レベルとなる年間生産能力75Mワットを実現、3年以内に生産ラインをさらに20本までに増やす予定。薄膜太陽電池による電気の販売料金は、現在の1kWh4~5元から、2年以内に1kWh1元まで引き下げることが可能という。

「人民網日本語版」2007年12月9日

  関連記事

· ハルピン市 上空に「2つの太陽」が出現

· 太陽エネルギー発電を利用した5つ星ホテル 河北省

· 山東省で太陽エネルギー利用の高速道路が完成

· 2030年、太陽エネルギー利用による発電出力は1億キロワットに

· 中国、太陽光発電技術でブレークスルー

  同コラムの最新記事

· 太陽光発電の大量生産へ コスト引き下げに期待

· 中国国家発展改革委員会、省エネ分野で日本との協力を強化へ

· 中国港湾のコンテナ取扱量、1億個を突破

· UNDP、中国の持続可能なエネルギー開発を支援

· 西蔵自治区、20万カ所のガス池建設へ