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上海で再生利用型固形廃棄物処理プロジェクトが始動
発信時間: 2008-07-02 | チャイナネット

上海の新たな「3年間環境保全行動計画」の重点項目として、上海宝山神工生活廃棄物総合処理場の建設が30日に着工した。この資源再生利用型環境保全プロジェクトは、ゴミのガス化、嫌気発酵、有機肥料の生産などの先進技術を利用し、ゴミの無害化や減量化、資源化を目標にしている。

このプロジェクトは、「建設、投資、所有」の特許経営の方法が採用され、上海市政府の関係部門と環境保全会社が、関連施設の建設や経営の契約を結んで、企業がこのプロジェクトの投資や建設、管理を行う。

同プロジェクトの投資総額は2億2000万元で、1日の生活ゴミの処理は500トン、正常に稼動した後のゴミの消化率は85%を予定している。また1日に80トンの有機複合肥料や菌体有機肥料、4万立方メートルのメタンガスを生産し、2万キロワット時の発電が可能で、8000世帯の電気を供給できる。

「チャイナネット」2008/07/02

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