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増える「青空日数」 快適な環境を約束(2) |
発信時間: 2008-07-10 | チャイナネット |
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重点汚染企業を取り締まる 大気を改善するために、北京市政府はまず、環境汚染に深刻な影響をもたらす重点汚染企業から手をつけた。 中国を代表する巨大製鉄所のひとつである首都鉄鋼集団。「首鋼」と呼ばれ、北京の人々の誇りでもある。しかし、「緑色五輪」(環境にやさしいオリンピック)を実現するために、河北省唐山市の曹妃甸に移すことを決めた。 「首鋼」の移転は06年に始まった。すべての移転作業が完了するには5年かかるという。「首鋼」が移転することで、北京の汚染物排出量は年間1万8000トン減り、大気は大いに改善される。 48年の歴史ある北京焦炭厰も、今年、閉鎖された。北京焦炭厰は石炭ガスの生産を主とする企業で、これまでずっと北京市民の生活に不可欠なエネルギーを供給してきた。しかし社会構造の変化により、今では一般的に天然ガスが使用されるようになっている。このため、深刻な大気汚染をおよぼす北京焦炭厰は、オリンピック都市計画の要求に基づき、閉鎖されたのだ。 北京市はさらに、周辺の天津市、河北省、山東省、山西省、内蒙古自治区とも協定を結び、境界内の石炭燃焼、火力発電、建材、セメント、化学工業などの企業を整理するよう求めた。エネルギー消費が多く、深刻な汚染をもたらし、技術が遅れている企業は事前に淘汰され、そのほかの企業も汚染物の排出に対して厳しい基準を設けられた。 自動車の排気ガスを減らす 北京市民は積極的に環境に配慮した外出を提唱している。写真は「毎月運転する日を一日減らそう」活動に参加するボランティアたち |
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