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中国の新規確認鉱産物の埋蔵量、100億トン以上 |
発信時間: 2009-10-21 | チャイナネット |
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中国国土資源部の汪民副部長は天津で20日、「今年1~8月、中国の鉱物採掘産業は全部で4400億元あまりの資金を投下し、昨年同期より約19%伸びた。鉱産物の探査には新しい進展が成し遂げられ、新規に確認した埋蔵量は100億トン以上の見込みがある」と明らかにした。 この日に開幕した「2009中国国際鉱業大会」で、汪民副部長は「今年の6月、中国は青海省で『燃える氷』と呼ばれている次世代エネルギー・メタンハイドレートのサンプルを初めて採取した。また、内蒙古、新疆で豊富な石炭資源、遼寧、河北、安徽、山東などで大型の鉄鉱山をそれぞれ発見した。このほか、金、ボーキサイト、鉛、亜鉛、タングステンなどの探査でも進展が見られた」と述べた。 汪民副部長はまた、「中国の鉱業は金融危機の影響を受け、一時的に低迷したものの、危機対応計画が効果的に展開されるのにつれ、下半期以降、少しずつ回復の勢いを見せている。鉱産物の生産は相次いで回復し、輸出入が好転し、製品の価格もリバウンドし始めた」と述べている。 「中国国際放送局 日本語部」より2009年10月21日 |
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