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新疆、10年ぶりの豪雪、被災者が数十万に
発信時間: 2010-01-10 | チャイナネット

6日から、中国西北部新疆ウイグル自治区の北部が寒波に見舞われ、10年ぶりの豪雪が続き、被災者数は数十万人に達している。

新疆ウイグル自治区北部のアルタイ地区では、ここ3日の豪雪で一部では1m80cm積もった。今回の被害で1人が雪崩で死亡し、この地区だけでの被災者数は35万人に達している。現在、地元政府は860万元(日本円で約1億1180万円)を拠出し、布団やコートなど防寒用品を配給している。

また、新疆ウイグル自治区西北部タルバガタイ地区では、豪雪が10日続き、最低気温は零下20度から25度まで下がり、6日の強風を伴う豪雪で2人が行方不明となっている。現在、地元政府は377万元(日本円でおよそ4900万円)を拠出し救援活動に充てている。

「中国国際放送局 日本語部」より 2010年1月9日

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