広西工学院自動車エンジニアリング学部の学生4人が先ごろ、新型の環境保護カーを設計、制作した。同車の燃費は100キロメートルあたりわずか1.2リットルで、最高時速65キロで走行可能だ。同車はエンジン以外は全て手作りで、車体はガラス繊維強化プラスチックを利用、部品は学生が自ら溶接したものだ。摩擦力を減少させるために同車の前輪は自転車のタイヤ、後輪はオートバイのタイヤを利用している。全体の重さは37.5キログラム、コストは5千元以下だという。写真は27日、学校で新型環境保護カーに乗る、設計者の一人・頼銘仁さん。
「人民網日本語版」2010年5月28日