健康な状態に回復したパンダの「巴斯(バス)」に食事を与える飼育員(6月23日)
福州市パンダ世界の「巴斯」は6月1日、突然重い病気にかかったが、さまざまな努力により巴斯の病気は治り、健康な状態に回復した。巴斯の回復は今回で3回目となる。
四川省宝興県で1984年2月14日、飢えにより零下30度の氷河の中に倒れていた巴斯は現地住民に助けられ、福州パンダ研究センターに移送された。
2007年7月23日、巴斯は福州鼓嶺避暑山荘で高血圧により血管が破裂し、大量出血で1週間の意識不明になったが、助かった。巴斯は今年11月、パンダでは高齢の30歳の誕生日を迎えた。
パンダの巴斯を治療する医師とスタッフたち
健康に回復した巴斯に食事を与え、身体検査を行う医師