広西チワン族自治区柳州市立沖溝にある生活ゴミ処理場では、毎日ゴミに取り組む若者たちがいる。
ここで働いている約10人の若者は、大学で機械や環境を学び、その多くが1980年代に生まれた「80後」だ。仕事場は柳州市中心から20キロ離れた柳江県雍鎮立沖村。ここにはインターネットもなく、携帯電話の電波もよく届かない。手にした新聞が数日前ということもよくある。しかし若者たちは一年中、こうした困難な環境の中で、ゴミ処理場の管理や埋め立て技術の指導、設備の保守、汚水処理などを行い、黙々とこの場所に青春を捧げている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年12月27日