1.スウェーデンで大量死したコクマルガラスは調査されることになっている
イギリス紙「デイリー・メール」は6日、多くの国では最近、魚や鳥の奇怪な大量死が発生していると伝えた。
スウェーデン西南部の都市ファールヒェーピングでは5日、50羽のコクマルガラスの死骸が発見された。その前には米国ルイジアナ州で500羽の鳥の死骸が見つかっている。これは新年前に米国アーカンソー州のビーブで、5000羽のハゴロモガラスが落下して死んだニュースを思い出させる。鳥だけでなくブラジルでは100トンに上るイワシやキグチ、ニュージーランドでは数百匹の魚、イギリスでは4万匹のカニが死んでいる。
なぜこう立て続けに奇怪な大量死が発生しているのだろうか。恐ろしい災難が訪れる前兆ではないかと心配する人もいるが、専門家は、寒い天候やえさ不足、新年を迎えるために打ち上げられた花火などの騒音や大気汚染により、精神的なストレスを受けた鳥がうっかり車にぶつかったのではないかと推測している。その他にも海洋汚染が海洋生物の大量死を招いている可能性は高い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月7日