写真2:日立のEV(電気自動車)充電管理ソリューション
日本側の出展ブースでは、日立グループに注目が集まっていた。今回のエキスポのスポンサーでもある日立クループは、「持続可能の社会を実現へ、次世代スマート都市の建築に貢献」の理念を掲げて参加している。「次世代スマート都市」のアイディアをめぐって、「エネルギー」、「交通」、「情報通信」、「水処理」、「産業」など五つの分野についてLED映像とモデル展示を解説員が分かりやすく説明、来場者に自社製品と技術を紹介していた。先端情報通信システムと各種インフラ整備との統合によって環境負荷を有効的に削減する、安全、安心かつ豊かな都市生活を実現する次世代スマート都市の構築がさまざまな角度から展示されており、来場者を強く引き付けていた。
また、フォーラム及び技術交流会では、株式会社日立制作所の執行役員であり、日立グループ最高環境戦略責任者である小豆畑茂氏が基調講演を行った。担当者によると、日立は2007年12月、日立グループの製品で二酸化炭素年間1億トン削減2025までに実現する目標を立て、「持続可能な環境に優しい次世代都市の構築」に向けて努力している。
写真3:日立のインテリジェントウォーターシステム