北京の半分近くの河川が汚染の恐れ

北京の半分近くの河川が汚染の恐れ。

タグ: 北京 水汚染 河川 水質 

発信時間: 2011-06-07 15:54:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

地下鉄「大屯路東」駅付近の北小河で5月30日午前、水底から異臭を放つ黒い汚泥が現れた。

 

水は都市のライフラインである。北京では、人口膨張の拡大に伴い、水資源も緊迫状態となっている。

環境保護機関「汚染されていない河川はわずか」

国連「世界水の日」の3月22日、達尔問自然求知社などの環境保護機関は、大学生を対象としたイベント「楽水行」を行い、北京の24本の河川を調査した。調査報告によると、多くの河川が汚染されており、うち清河、北小河、涼水河などの河川は汚染状況が深刻であることがわかった。

「楽水行」は毎週末に北京で行われ、すでに4年続いている。

北京市環境保護局の公式サイトには、今年3月に公表された水質状況が掲載されている。北京市の地表水現状水質の基準・評価図もあり、それによると、一部の水のない河川を除くと、基準を満たす河川は約半分しかない。

 

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