異なる基準 河川の長さと本数
北京市水務局が公表した汚染データは、「楽水行」のものと大きく異なる。環境保護機関の責任者である張俊峰氏はこれを不思議に感じていない。張俊峰氏によると、この差は双方の異なる判断基準によるものだという。
水務局は北京全域の河川の長さで統計をとっているが、「楽水行」は本数で統計をとっている。河川の長さで見ると、半分近くは水がない。水のある河川のうち、北部の山岳地帯は水質が良いだけでなく、市中心部の河川より長い。これらが双方のデータに差がある理由だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月7日