渤海の中国海洋石油総公司と米石油大手コノコフィリップスの全額出資子会社であるコノコフィリップス中国有限公司が共同開発した蓬莱19-3油田で、6月発生した原油流出事故が、報道後、社会の関心を大きく集めている。国家海洋局はコノコフィリップス中国有限公司に直ちに蓬莱19-3B、Cプラントでの生産を原油流出の影響が徹底的に除去されるまで停止するよう要求した。情報によると、生産停止前は、この二つのプラントの純生産量は1日あたり約2.2万バーレル(約350万リットル)だったという。
中国海洋石油総公司は引き続きこの件を監督し、コノコフィリップス中国有限公司と協力して、一刻も早く油除去作業を完了させ、今回の事件が海洋環境に与える損害を少しでも軽減させたいと表明している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月14日