東北農業大学によると、現在大学は事故の関連責任者に対し厳粛な処分を下した。動物医学学院の院長を免職し、実験を担当した指導教師に厳重な行政処分と教師免許剥奪が下されたことが明らかになった。
感染者を収容している黒竜江省の農垦総病院によると、現在、2人の学生は骨関節に少量の体液が認められるためまだ入院中であるが、25名の患者は臨床的に完治したほか、1人の学生は回復し、退院できるという。現在、18名の患者はすでに退院し学校に戻って通常の学習や生活を始めるという。
情報によると、東北農業大学はすべての法的責任を負うとともに、病気になった学生に3万元の補償金を与えるほか、学費減免や手当ての形で、学生一人あたり6.1万元を賠償することとなるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月6日