2016年から中国全国でPM2.5(2.5ミリメートル以下の微細粒子)の観測が開始されることになり、強い関心を集めている。
今年の秋、北京などでスモッグに覆われる日数が平年を上回ったことで北京気象局と市民の大気レベルで意見の相違があり、「PM2.5」という専門用語が世論で取りざたされた。「PM2.5を都市部大気汚染評価基準に採用し、定期的に発表せよ」という市民の声に、環境保護部は16日、初めて正式な回答を提示した。
「新基準は2016年から全面的に実施する」環境保護部科技標準司(科学技術基準担当)責任者は、こう提示することで各方面に事前により高い基準を採用することを奨励した。
複合汚染では「PM2.5」は最重要要因