環境保護部中国環境科学研究院の柴発合副院長は取材に応じて、20世紀に早くも米国は「大気浄化法」に基づいて大気汚染が深刻な一部地域に対して、中国の「特別排出規制値」に相当する全国の他の地域よりもより厳しい排出規制を実施したと紹介。この施策で汚染地域の環境レベルのこれ以上の悪化を防ぎ、緩やかな好転を確保できるだろうといっている。
2012年夏に環境保護部が発表したデータによれば、2011年、中国全域の二酸化炭素排出総量は2217 .9万トン、工業だった。また工業由来は2016.5万トン。また窒素酸化物排出総量は2404.3万トン、工業由来は2404.3万トンだった。
「ここ数年、環境保護部発表の数値で分かるように、工業由来がやはり大気汚染物質、特に粉じんの主な排出源になっていた。」と柴副院長は語り、今回の6大重大汚染業界への特別排出規制値尻がこの汚染のしっぽを捕まえることになると自信を見せた。