米国当局の最新の報告書によると、ゴビ砂漠の大量の砂塵が3月10日に中国東部地区を席巻し悪天候を引き起こすと、先週になり海を渡り米ロサンゼルス北部に飛来した。4月2日付米華字紙チャイナプレスが伝えた。
ゴビ砂漠の大量の砂塵が3月10日、中国東部地区を席巻した。NASAは、「これらの砂塵は米国西海岸に飛来し、先週にロサンゼルス北部の225マイル離れたオーエンスヴァレーに飛来した」と発表した。
記事は大盆地連合大気汚染抑制区(Great Basin Unified Air Pollution Control District)の最新の報告書を引用し、「これらの砂塵が初めて観測されたのは3月22日で、場所はオーエンス湖の観測ステーション付近だ。1926年よりオーエンス川の水源がロサンゼルス市に使用されるようになってから、オーエンス湖は水位が下がり続けている」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月3日